エックスサーバーでドメイン設定を完了した後、URLをクリックしたら、「無効なURLです。プログラム設定の反映待ちである可能性があります。しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください。」とのメッセージが表示されて、なにか間違ったことをしたんじゃないかと不安になっていたりしませんか?
このメッセージが出た場合、多くはすぐに解決することができます。
メッセージ通り、サーバーに反映するのに時間が掛かっている場合もありますが、しばらく経っても同じエラーメッセージが出る場合は次のことを試してみてください。
それは、ブラウザのキャッシュを削除することです。
私はブラウザは、Google Chromeを使っていますが、この方法で簡単に解決することができました。
原因がブラウザのキャッシュにあるかどうかを確かめる方法もあります。
それは、シークレットウィンドウで問題のあるURLにアクセスしてみることです。
何故なら、立ち上げたばかりのシークレットウィンドウにはキャッシュが残っていないからです。
シークレットウィンドウで、ちゃんとページが表示されたのならば、原因はお使いのブラウザに残っているキャッシュと判断することができるという訳です。
つまりは、ドメイン設定の反映が実際には終わっているにも関わらず、ブラウザに残っているキャッシュが原因で、反映前のエラーメッセージが表示され続けている、ということです。
そこで、
いつまでたっても「無効なURLです。」のメッセージが表示される場合、
1.シークレットウィンドウでURLにアクセスしてみる
2.シークレットウィンドウでメッセージが表示されなかったら、ブラウザのキャッシュを削除する
という方法で解決していきます。
*Google Chromeでの方法になります。
シークレットウィンドウでURLにアクセスしてみる
それでは、シークレットウィンドウで問題のURLにアクセスしてみましょう。
シークレットウィンドウは、Google Chromeの右上の3つの点(Google Chromeの設定)をクリックするとメニューが表示されるので、上から3つ目の「シークレット ウィンドウを開く」を選択して開きます。

シークレットウィンドウが開いたら、メッセージが表示されるURLを入力してアクセスしてみます。

ここでは私のケースの「http://feliceme.com/」を入力しました。
すると、エラーメッセージではなく、できたてホヤホヤのワードプレスブログが表示されました!

ということで、原因はGoogle Chromeに残っているキャッシュである可能性が高いので、キャッシュを削除していきます。
Google Chromeでキャッシュを削除する方法
Google Chromeの右上の3つの点(Google Chromeの設定)をクリックして、上から4つ目の「履歴」を選択⇒「履歴」を選択します。

履歴の画面になったら、左の「Chromer履歴」の『閲覧履歴データの削除』をクリックします。

「閲覧履歴データの削除」の操作画面が現れるので、『キャッシュされた画像とファイル』にチェックを入れて、『データ削除』のボタンをクリックします。

しばらくして「閲覧履歴データの削除」画面が消えたら、キャッシュの削除が完了です。
改めてURLにアクセスしてみましょう。
表示されました!
